パンのご縁

玉麗先生は、毎朝食パンを焼いて食べます。食パンにはこだわりがあり、なるべく塩分が少なくふわふわの好みのものを選んでいます。そうすると、買うパン屋さんも限られてきます。

まあまあ近くに1店(A店)、仕事場の近くに1店(B店)、最近はこの2つの店のどちらかで、5枚切りを2斤ずつ購入します。すぐ食べる分以外は冷凍保存するのです。

A店へは私が自転車で行き、B店へは仕事の帰りに寄るようにしています。が、A店の方は時間によっては売り切れるし、電話予約できるのですがちょっと面倒。B店へは1週間に1度行けるかどうかです。

そんなとき、もっと近くのパン屋(C店)でも食パンを買う機会があって、ふと「ここの食パン、B店のと似てるかも」と玉麗先生が言いました。

さらに私の記憶によると、C店のレジうしろの壁にあった、オーナーの表彰状にB店の名前が。もしかして、関係があるのかもしれません。

次にC店に行った時、玉麗先生はさっそく尋ねてみたそうです。すると、やはりそこのオーナーは、B店で17年修行しました、とのこと。不思議なご縁を感じました。

ともかく、いちばんお気に入りだけどいちばん遠かったB店の食パンを、歩いて買いに行けるとはラッキーです。それにしても今ごろ気付くとは・・・?!

(雪)

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