クリスマスに絵を飾ろう

2014年も残すところあと10日となりました。12月には、クリスマス、ベートーヴェンの生まれた日、私の生まれた日、大晦日など、イベントがたくさんあってそわそわします。

クリスマスカードを作りたいな・・・とふと思い立ち、作ってみました。水墨画といえばお正月などの和風の行事にはピッタリですが、え?クリスマス?と思われますでしょうか。

描くテーマに合わせて、墨だけではなく色を使って鮮やかにします。年賀状やお正月用の絵も、少々賑やかでハデめな色合いにします。お祭りやお祝いごと、行事などおめでたい晴れやかなシーンには、しんみりしたムードは似合いません。

「構図のヒミツその1」でも触れましたが、目的によって絵のテーマ、構図、色合いなどを考えることは大事です。大きいものをそのまま縮小することはおすすめできません。コツとしては、絵の中に「主役」を作り、それを中心に構図を考えるのです。

クリスマスのようなテーマであれば、あまり難しく考えず、カラフルで楽しい雰囲気が一番。私は、アフロキッズたちを登場させて、メッセージを入れました。

・トナカイ(「I wish you a Merry Christmas & a Happy New Year!」)
・クリスマスケーキ(「May your Christmas wishes come true!」)
・森のクリスマス(「Merry Christmas!」)
の3種類。
(今回は教室だけでのご紹介で一般には販売しませんでした。たくさんは作らなかったのですが、完売御礼。ありがとうございます。)

ツリーを出したり飾りを作ったりしなくても、クリスマスの絵があればそれだけでも雰囲気が変わりますね。

201421

大切な人と、素敵なクリスマスを過ごされますように!