ゆでたまごのカラを簡単にキレイにむく方法

もしかして知らなかったのは私だけかもしれませんが・・・・・

これまでの人生、ゆでたまごを作った時に完璧にカラがむけたことって、ほとんどなかったと思います。私の認識では、たまごをゆでた後はとにかく「冷やす」ことしか頭にありませんでした。十分に冷やしたつもりでも、カラがくっついてポコポコと白身がはがれて・・・そんなことばかり。

でも、冷やしたから何がどうなってカラがきれいにはがれるのか、というところに何の疑問も持たず、とにかく一般的な慣例にしたがって、愚鈍にただ冷やすことの繰り返し。

ところが、「ある1つのこと」さえ実行すれば、カラは見事にきれいに、しかも簡単にむけるということが判明したのです。もちろん、冷やす必要もなく!

では、実験してみたいと思います。

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①ゆでたたまごをまず軽く水で洗い、全体をコンコンとたたいてヒビを作ります。(洗うのは冷やすのが目的ではなく、たんに持つのに熱いからです)

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②ここが重要なポイント。ヒビを作って頭の部分のカラを少しむいたあと、水をかけます。その時に、カラの内側にあるうすい皮と身のすきまに水がいきわたるようにします。全体を軽くもむようにするとラクに水が入っていきます。tamago4

③全体に水が行き渡ると、もうすでにフワフワとカラが浮いたような感じになるので、あとはむくだけ。ペリペリ細かくむかなくても、スルリ!と簡単にむけてしまいます。

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傷ひとつないトゥルン!としたゆでたまごの完成です。十分に冷やす必要もありません。信じられないくらい簡単です。

私の中の、「たまごは冷やせばカラがはがれる」という曖昧な認識はくつがえされました。ゆでたまごを作ったあとの水の役割は、カラ(うす皮)のあいだにすべりこみ、身から「はがす」ことだったのです。ぜひお試し下さい。

(雪)

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