なんだか今日の記事の題は小説のタイトルみたいだな・・・と感じました。
日本では、8月に桜は見ることができません。しかし、現在、52円の普通切手のデザインが桜になっています。桜は良いのですが、よく使うベーシックな52円切手の絵柄がこれだと、気になることがあります。
春以外の季節にもハガキは出すわけで、べつにどんな絵柄でも気にしない人もいるだろうけれど、職業柄、そのあたりに無頓着にはなれません。私はどうしても違和感を感じてしまうのです!
これまでは鳥だったような気がするのですが・・・文句をいってもはじまりませんので、しらべてみました。
現在郵便局で販売中の普通切手の絵柄。
52円切手 ソメイヨシノ
82円切手 ウメ
92円切手 スミレ
120円切手 フジ
140円切手 ヤマブキ
でした。花シリーズということですね。
さらに、
2円切手 エゾユキウサギ
は、けっこうよく使います。50円・80円切手が消費税アップのときに2円プラスになったのでウサギは大活躍なのです。
ちなみに、こんなのもあります。
1円切手 前島密
3円切手 シマリス
5円切手 ニホンザル
10円切手 トキ
20円切手 ニホンジカ
30円切手 キタキツネ
50円切手 ニホンカモシカ
私の好みでいえば、この動物シリーズこそ、使用頻度の高い52円〜140円陣の絵柄にしてほしいところです。日本になじみが深く、かつ季節も関係ないですし。ただ、消費税アップ以後も、50円・80円切手は存在するのですね。在庫を使わなければならないということでしょうか。
ところで、1円担当の前島密さんとは誰でしょう?
しらべてみました。
1835年〜1919
日本の官僚、政治家で日本の近代郵便制度の創設者の1人だそうです。郵便、切手、葉書という名称を定め、その功績から「郵便制度の父」と呼ばれたそうです。(wikiより)
偉い人だったのですね。そのわりに1円切手とは・・・・・・この存在すら知らない人が多いのではないでしょうか。1円切手とはいったいどんな時に使用するのだろうか。
切手はさらにつづきます。
205円切手 屋久島国立公園 縄文杉
280円切手 吉野熊野国立公園 那智の滝
310円切手 利尻礼文サロベツ国立公園
500円切手 十和田八幡平国立公園 奥入瀬渓流
1000円切手 富士山
富士山・・・とてもかっこいいデザインです。これが52円や82円の絵だったら、買うときも楽しいだろうな。しかし、1000円切手はどんな人がどんな用途で購入されるのでしょう。
郵便局のウェブサイトの画像をのせられたら一目瞭然なのですが、著作権の関係上できないのでご了承ください。
気になる方はこちらで→ 日本郵便
今回は普通切手についての考察でした。
記念切手シリーズも楽しいですね。