道具はパートナー:タオル

道具について、教室で私が気付いたことをいくつか。まず、タオル。(タオルにはうるさいです)時々、水を吸わないものと遭遇します。洗濯の際に柔軟剤を使う方は、タオルは除外して下さい。また、基本的に真っ白なものが理想です。なぜなら筆を拭いたときに汚れが落ちているかすぐ分かるからです。

古いタオルハンカチでもよいのですが、少し小さいし、飾りや違う布が付いている場合があるので使いづらいです。Tシャツのような目のつまった生地は、綿100%でも水を吸いにくいです。高級なブランドタオルは厚手すぎます。白くて、薄い生地の、粗品でもらうようなタオルがいちばん使いやすい。使ったタオルは汚れますが、私は洗濯せずにそのまま乾かします。繰り返し使って、真っ黒になったら捨てます。

タオルの定位置は、(右利きとして)右側、水入れの手前です。また細かいことですが、タオルの上に硯や水入れを置いている方も多いですが、おそらく机が汚れないためだと思うのですが、筆を拭くときにジャマになるので、タオルをもう1枚用意した方がよいです。

時々、添削でイスに座った時に「ハイ!」と新しいタオルを出してもらえる時があり、ちょっとうれしいです。(でも、わざわざ用意しなくてもいいです!)

なぜ、たかがタオルについていつも細かくしつこく言い続けるのか?その答えは「水」です。水墨画は「水」が非常に重要なカギを握る絵画です。水墨画ならではの味わいのあるにじみもカッコイイかすれも水次第。その水分をコントロールするために、しっかりと水を吸うタオルが必要なのです。

towel2

写真は、使いづらいタオルの例です。色や柄がついているものは、いくら生地がよくて高級品でも、よくありません。ご自宅で別にお使い下さい。また、一番右の白いタオルは一見よさそうですが生地が厚いです。生地が厚いものは糸がしっかりして立体的なものが多いので、筆を置いたときに隙間ができるためしっかりと水分を吸収してくれないのです。

タオルなどはお金も手間もかけずに簡単に準備できる道具ですのです。色や柄タオルを使用している方は、この際サッと、効率よく使いやすい白タオルにチェンジしてみてください。

(雪)

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