本をよく読む。ではその本を手に入れる方法はというと、もっぱら本屋で購入する、図書館へ行くのが一番なのだろうが、その習慣がない。たぶん今まで忙しすぎたからだと思う。本を読むコマ切れの時間はあっても図書館には足を運べない。遠いから。
ある友人の住居は図書館の隣にあった。その隣の集会室で教室を開いていた時期があって、いつも羨ましく思ったものだ。その教室は閉鎖されて、現在は千里中央のコラボ(学習ルーム)に移っている。
本の好きな男性の会員が、月に1〜2冊“こんな本読みますか”と持ってきてくれた。伝記もの、スパイもの、アクションもの、有名作家の随筆集、その他いろいろ。どれも皆おもしろかった。おかげで私はタダで読書を楽しむことが出来たが、残念ながら病気で退会された。
その昔、文芸ものばかり読んでいた私は、ジャンルを問わず何でも読むようになった。特にアクションものに目覚めた。スカッとする、時間潰しにもってこいである。
日本のスパイ小説が本格的になったのは、1960年代らしい。1970年代からは下火になり、1990年にまた新たな流行となったとのこと。国際情勢もその時々に盛り込まれている。これらの小説を読むと、新聞だけでは知り得ない国と国との力関係なども理解した気分になるから恐ろしい?
楡周平は1996年にデビュー。その後20年も経ってやっとこの作家の本を手にした。もう2〜3冊読まないと、好みかどうかはわからない。
(玉麗)
お薦めの本
柳 広司著 ”ジョーカー ゲーム”
これは我が家のパソコンのサポーターで優秀なプロがいますが
その人の従兄でこの作品は3部作で映画化もされ一世を風靡しました。
異能の天才たちが繰り広げる究極の頭脳戦、というキャッチフレーズで
面白い作品だと、主人が2年前映画を見ての感想でした。
「異能の天才」「究極の頭脳戦」
とても気になるキーワードですね!
情報、ありがとうございます。