藤田嗣治展に行ってきました。少し駅から歩きますが、兵庫県立美術館は私の好きな場所です。来場者は多すぎず、自分のペースでゆっくり見られたのでよかった。京都だと、こうはいかないはずです。
展覧会自体もよかったのですが、ここの魅力は海がすぐそばという立地にあります。カフェから見えるのは阪神高速神戸線。そこから直接海は見えないものの、神戸線のむこうに海を感じる広々とした空間が心地よかったです。
いろいろな画家の作品が見られる展覧会も良いですが、今回のような個展はその人の歴史を知ることができるし、作風の変化や下図、デッサン図などもあったりして、堪能できるのが楽しいです。じっくり見てまわるとかなり疲れるほどです。
お楽しみのギャラリーショップでは、フジタ一筆箋とフジタクッキーに心ひかれました。冷えすぎた館内を出ると外はすごい陽射しです。カフェで少しくつろいで阪神電車で帰宅しました。(行きは阪急電車)
(雪)