すばぶる

鯵の干物を焼いたら“アタリ”だったようで、とてもおいしかった。そうなると、骨についている身もキレイに取って食べたくなる。

食事中、「子供の時は大人のすることを真似る」という話になった。
「魚の骨をスバブるとか・・・」と私。娘「エエッ、今にオヨンで又そんな不可解な言葉を!」私は笑うはずだった。ところがノドに少量の魚の身が嚥下(えんげ)されずにウロついていたから大変!

ゲホン、ゴホン、それはもうにぎやかに、華やかに。お茶を飲んでようやくおさまったら、娘が、“で、一体どういう意味なん?”って顔をしている。何でそんな言葉が急に出て来たンやろと思いつつ、「骨をしゃぶるって意味だと思うけど」たぶん徳島弁ではないかと思う。徳島の方、読んでいたら教えて下さい。

念のため、骨をすばぶってはおりません。箸でちゃんと取っておりますので、御安心を。何で“御安心を”なん?って言うから、ウチの先生そんなお行儀の悪いことしてるのかって、会員達が心配するとイカンでしょ。と答えておいた。

(玉麗)

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