さようなら

親しくお付き合いしているご近所の方から、ご主人が亡くなったとの電話があった。あまりにも突然で、エーッと言った後の言葉が出ない。もう1人の名前を挙げて、『同じ所へ入院していたけど2週間前に・・・』と。

お2人共、行事のたびにご一緒させて頂いた方達だ。花の手入れ、夏祭、クリスマス、もちつき・・・・お花見、ピクニックにも行ったっけ。個展にも来てもらった。

わが家に集まってイカ焼き(夏祭り用の)の練習をして、その後みんなでワイワイ飲んだ。盛り上がりすぎて9時過ぎても終わりにならず、眠たくなった私は無理矢理『本日はこれまで!!』と言ったことを思い出す。

陽気で楽しい仲間達の交流は、このところパッタリなくなっていた。この地に来てもう20年が過ぎ去ったのだ。時が過ぎ、人が亡くなるのは世の習い。

若い時に味わった人との別れは、心の浅い所を流れて行ってすぐ日常が帰って来た。“がんに主人を持って行かれた” と言った奥さんの悲しみが直に伝わってくる年代になった今、身近な人の死は重低音で鳴り響く。

ガレージ前の通路で『澁谷さん、元気ですか』と声をかけて頂いた1ヶ月前。『澁谷さん、生きてた?』ひょうきんな声を聞いたのは3ヶ月前。お2人共、もうお目にかかることは出来ないのだ。

(玉麗)

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