面白いブログを書くのは難しい。特にこのところ体も不調、外出しないから何もネタがない。
10年前の毛皮ジャケット、身ごろは目立たないウサギで、袖口と首まわり前たてにフォックスがついている。このフワフワを取ってしまえばモコモコしたフェイクの服に見える。
何週間か前、袖口だけ何とかしたが、前と襟は手に負えない。修理屋へ持って行った。見積りの電話を聞いてぶったまげた。ナント、ナント、4万2千円必要と言うではないか。
ちょっと待って、それだけあれば、流行のコートが買える。やめます!
前にカシミアのコートをマントにしてもらったことがある。これだってスゴイ手の込んだ仕事だったはず。でも1万5千円であった。
このところ、生地の悪い服が多い。少し前は材料が良かったから、当時の服を修理して着る人が増えていると聞く。
でも代金が高くなったら、結果、やめよか、とならないか。修理しても着るかどうかはわからないのだ。
もうこうなったら、ヤルゾーッ。あのあったかいジャケットを蘇らせてみせると、鼻息荒い私である。
(玉麗)