年の終わりに

今年は不安と恐怖に苛まれた1年でした。 コロナ禍は未だ見通しがつかず、1日の終わりにやっと一息つけても、朝が来るとまた緊張が始まる状態の連続で、人心は乱れ、傷ついています。 けれども、先日書きましたように、どんな災難が続...

理想と現実の解離

掃除が終わったところで、娘が玄関でゴソゴソしている。 見ると、クツ入れをキレイにしてくれているようだ。 下から天井まで壁面一杯にクツ入れを作っているので、この中全部掃除、下敷き替えするのは時間がかかる。 玄関は寒い。 私...

年末狂騒曲

1年前のことー。 ウィルスは発生していたが、まだ日本では騒ぎになっていなかった頃だ。 バーゲンセールの案内があちこちから届き、解禁の日を今か今かと待って、友人と出かけた。 ところが案内ハガキを見間違えたらしく、今だと20...

言葉

先日新聞誌面で見つけた言葉がある。 「どんな災難があっても人生は続く。人生を楽しむことを忘れてはならない。」 コロナ禍で縮こまってしまう心に、灯が点ったような気持ちで読んだ。 アレもダメ、コレもダメ、とにかく家の中で閉じ...

病院嫌い

私がなぜ病院へ行かないかについて、友人に話したことがある。 長い長い更年期(だったという結論も、更年期が終わってからわかったことだ)に、私は目まいに苦しんだ。 10年余りの間に、12、3キロ痩せたのも、目まいによる嘔吐の...

メジロが来た!

「アッ メジロ!」 娘が指差すベランダの方角。 ペチュニア、ベゴニア、ブーゲンビリアのピンクや赤につられたのか。 メジロはつがいで行動する。 下の植栽、サザンカの花の蜜を吸いによく来ているが、わが家に飛来したのは初めての...

会わないパーティ

ズームと言うらしい。 パソコンやスマホを使って相手と話すこと。 機器についた小型カメラの目が届く範囲のものを映し出してくれる。 テレビ電話みたいなものだ。 (と言って、テレビ電話など見たこともないのだけれど) 「文明だね...

干支お軸の添削始まる

干支のお軸を、早々と描いて描いて持って来た人達が何人かいる。 今年中に完成させて、お正月に飾りたいとの熱意に答えて、教室で添削することになった。 皆さん、どこかを汚している。 お軸の紙は、水分をすぐに吸ってくれないから紙...